就職活動! 本当にその就活意味ありますか?
どうもです!
ミニ缶です!
今回は『意味のある就職と意味のない就職』について話していきたいと思います。
今回このような記事を書かせていただいのも、
最近、身近な人で就職しようとしている女の子がいて、
その女の子が就職する必要があるのかどうか疑問に思ったからなんですね。
就職っていうのは当事者からしたら人生の一大イベントです。
大人になって就職してしまえば、
転職だったり、起業だったり、独立っていう選択肢もあるし、
行動力とスキルがあればどんなことだってできるっていうことが理解できるのですが、
これから就職しようと思っている大学生だとかは、
そんなことは考えられません。
周りが就職するから自分も就職する。
そんな感じです。
僕はそんな気持ちで就職してなんの意味があるのか甚だ疑問なのですね。
で、僕が考える意味のある就職っていうのは、
就職した会社で自己実現ができること
だと考えています。
そもそも、なんのために就職をするのでしょうか。
就活生が就活する多くの目的は「自立して生活するためのお金を稼ぐこと」だと思います。
でも、それじゃ僕は人生勿体無いって思うんですね。
特に行動力とやる気さえあればなんでもできちゃうような20代のうちは。
人生において仕事っていうのは人生においても非常に多くの時間を使うものですから、
それをなんとなくで決めてしまっては時間が勿体無いと思うのですね。
最近の就活生の話を聞いていると下記のような思いがあるから仕方なく就職しているように感じるのです。
- 周りが就職しているからなんとなく自分も就職する。
- 就職しないと親が批判するから。
- 就職しないと社会的ステータスに傷がつくから。
直接的な言葉でそのように言っていたわけではありませんが、彼らの本音はこのようなものであることは間違い無いでしょう。
で、そんなことに時間を仕事に使ってもいいとは僕は思わないのです。
時間ていうのは人間それぞれに平等に与えられた有限資産です。
それを無駄に使うか、自分にとって有意義に使うかで人生の楽しさだとか、充実さに大きく影響します。
僕は幼少の頃から、「ものを作ること」が好きでした。
もちろん女装も好きだったのですが、それ以外にも「ものを作ること」が好きだったんですね。
ティッシュ箱の空箱を使って工作したり、
おもちゃのブロックを使って家を作ったり、
いろんな家庭ゴミを使っておもちゃを作ってみたり。
そういうのが幼少の頃からすごく好きでした。
その「ものを作ること」が好きなことを通して、
今では「ITシステム」を作る仕事をしています。
ま、要するに僕は夢を叶えて仕事をしているということです。
幼少の頃からシステムエンジニアになりたいと思っていたわけではないのですが、
創意工夫を凝らして何かを作るということがすごく大好きだったので、
僕は自己実現を果たしたと言えるでしょう。
自己実現を果たせると仕事がすごく楽しいし、面白いと感じます。
自分のやりたいことをやってお金を稼げるほど幸せなことってないと思っています。
本来就職は、そういう自己実現のためにするものだと僕は考えています。
ですが、現実問題、「やりたいことがない」って思っている人が大半だと思います。
でも、それは嘘だと僕は思っています。
本当にやりたいことがないのでしょうか。
あなたが子供の頃から現在に至るまで「将来はこういう仕事がしたい」と思ったことはないのでしょうか。
あなたにとって「死ぬほど好きだと言えること」はないのでしょうか。
あなたにとって好きだと言えることは何もないのでしょうか。
なんの制限もなく、現実的でなくとも、「やりたいこと、やってみたいこと」が言えるのだとしたら何かしらあるのだと思うのです。
- 小説家になりたい
- 漫画家になりたい
- 映画監督になりたい
- スポーツ選手になりたい
- 商社マンになりたい
- 外資系の会社で働きたい
- 社長になりたい
- 宇宙飛行士になりたい
- 大金持ちになりたい
などなど。
なんの制限もなしに、なんでもできるとしたら何も思い浮かばないことなんてないと思うのです。
僕が今現在やりたいことは3つあって、ここでは書けないのですが、言ってしまえば結構儲かる事業をやろうとしています。
いろんな視点から分析して「これはイケる」という確信があるので結構燃えています笑
僕はやりたいことがいっぱいあるのですが、
僕とやりたいことがない人との差はなんなのでしょうか。
それは、
知識があるかないかの差
に他なりません。
正確にいうと、
夢を叶えるための選択肢を知っているかどうか
ということになります。
僕は今システムエンジニアとして仕事をしていますが、
会社で働く以外にも下記のような選択肢が存在します。
- クラウドファンディングで「こんなシステムを作りたいので出資してください!」といって資金を集めて、個人でサービスを作る
- しっかりと市場分析をして、「売れると確信したサービス」をGoogle PlayやApp Storeでアプリをリリースして儲ける
- 勉強したり自分でアプリを作ってスキルをあげまくって、フリーランスとしてエージェントに登録して、高収入のエンジニアになる
- セールスや営業スキルを身につけて、エージェントに頼らず自分で案件をとってきて、高収入エンジニアになる。
- マーケティングスキルを身につけて、売れるサービスを見つけ出し、ネット上でエンジニアと資金を集めてサービスを展開する。
などなど、パッと思いつく限りでこれだけの選択肢が思い浮かびます。
(やりたいかどうかは別ですが。。)
また、先ほどのやりたいことリストで挙げた映画監督であれば、下記のようなことを実践すれば実現できそうじゃないですか?
- 映画を作るための知識を得るために書籍を大量購入して、どんな映画が売れるのかを徹底的に分析する
- クラウドファンディングで映画を作るための資金を集める
- キャストを集めるために無料でネットで集客する
- TwitterなどのSNSでそういう面白そうな人に積極的に絡みにいって、「個人制作の映画の俳優やってみませんか?」と声をかけまくる。
- Youtubeなどの動画サイトで個人制作の映画をアップロードする。
- 映画のファンが集まったら劇場で放映してもらえるように営業してみる。
あと、小説家を目指すのであれば下記のようなことをすればご飯を食べれそうです。
- たくさんの小説や物語から売れるパターンの小説を分析する。
- それを徹底的に真似してテストとしてネットで無料で公開してみる。
- その反応をみて売れるパターンを編み出す。
- 編み出したパターンに沿って自分の伝えたいメッセージを込めた小説を書いてAmazonのkindleで出版してみる。売ってみる。
- そこで多少儲けが出たら、デザイナーを雇って、表紙とかのデザインにもこだわって作ってみて、地域の本屋さんに置いてもらえるようにお願いしてみる。
- 自分のブログを作って本の制作過程だとかを発信して、自分がどういう思いを持ってこの小説を書いているのか、どういう人に読んで欲しいのかを書いたり、普段の日記を書いたりしてファンを集める。
本題の就職にしても、
- 自分が"本当に行きたい会社がどんな人材を求めているのか?"を徹底的に分析する。
- OBだったり、会社の人に話を聞きに行ったりする。
- そして、"会社が求めている人材"が自分とマッチするかどうかを分析する。
- 友達とか就活担当の先生に客観的にその適性をみてもらうのもアリ
- その会社に行くことで自分の目的が達成できるのかを考える。
- 上記の会社をいくつかピックアップする。
- それぞれの会社に対して"自分がその会社でのキャリアをどのようにを描いているのか?"とか"その会社にとって自分という人間がなぜ必要なのか?"について売り込めるように面接での内容をまとめる。
- 就活担当の人ととか友達同士で面接の練習をたくさんしまくる。
ここまで分析していけば就職というのは選択肢のうちの一つでしかないと理解できるし、
本当に自分にとってやりたいことを実現するにはどうしたら良いかがわかるようになります。
逆にこれがわからないと、どうしていいかわからないし、不安だからとりあえず無難な方向に流れていったり、むやみやたらに行動して失敗だけして終わってしまいかねません。
でもこれって、結局知識があるかどうかの差でしかないのですね。
知識って本を読んだり人に聞いたり、スクールに行ったりすれば身につきますよね?
もっと言えば、ネット上の情報だけであっても"適切に"集めて分析することができれば、それだけでビジネスが、仕事が成り立ちますし、就活なんて余裕です。
なのでたくさん勉強し、たくさん行動したかで結果が大きく変わります。
そういう勉強の仕方とか、行動の仕方とか、分析の仕方についても知識を身につけて、実践することでできるようになります。
もっと言えば、今はインターネットが当たり前の時代ですから、
情報、つまりは知識というのは無料でいつでもどこでも手に入れることができるのが当たり前の時代です。
うまく情報を扱えるだけで選択肢というのは無数に広がるのです。
やりたいことがないっていう人は、
本当はやりたいことがあるのだけれども
それを実現するにはどうしたよいかわからない、
それでお金を稼げる保証がない。
その不安がネックになってしまい、
結果として「なんとなく就職する」ということに陥ってしまうのですね。
なのでまずは知識を得ないことには自分の夢なんて叶えられない。
ということをまず知った方が良いでしょう。
ただ単に、やりたいことを実現するための方法を知らないだけなのですから。
本を読むなり、ネットで自分の興味のある分野の人に絡みに行ったり、実際に会いに行ったり、知識を得る手段は無数にあります。
しかもお金もかからないことが多いので、あなたに求められているのはやる気と行動力だけです。
20代であるのであればなおさらフットワーク軽く動くことができます。
結婚していないのであれば、家族サービスをする必要もないし、
学生さんなら無限にも思えるような時間があるはずなのです。
そういう意味では女装をする、ということにも同じことが言えますよね。
やりたいけれども失敗したらどうしよう人に嫌われたらどうしよう。
それがネックになって女装に取り組めない。
でも、失敗もしないし、嫌われることもなく女装ができるとしたら。。。
それも知識があるかないかで不安が解消されたり、勇気が湧いたりするでしょう。
就活にしても女装にしても、
自分のやりたいことから逃げたら残念な結果になる
ということです。
そうならないためにはまずは知識が必要なので、勉強しましょう、という話です。
自分のやりたいことのための勉強って結構楽しいですよ。
勉強すればするほど自分のやりたいことがどんどん現実的になるのでワクワクしてきまし、やる気に満ち溢れていきます。
就職したあとのイキイキとした自分が想像できてワクワクします。
女装姿の理想の自分が想像できてワクワクします。
そこまでいったらあとは行動あるのみです。
僕はこういう考えを持っていたから就職も余裕だったし、女装にも取り組めました。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
以上、ミニ缶でした!