女装男子ミニ缶の性別哲学

女装男子ミニ缶の性別哲学

18年女装をしてきたミニ缶が性について語るブログ

23歳理系男子。ミニ缶、女装するってよ。

どうもです!

初めましてミニ缶です!

 

僕は幼少の頃から女装願望があり、現在に至るまで女装というものを細々と続けてきました。

途中、女装期間中が長く入ってしまっていますが、かれこれ18年程度は女装に関わってきたと言えるでしょう。

 

僕は手先が不器用でメイクなんかはすごく苦労して習得したのですが、今となっては人に教えられるレベルになり、ブログやメルマガで女装コンテンツを作っています。

僕がなぜ女装のノウハウや考え方をブログで提供しているかというと、単純に女装を楽しめる仲間が増えて欲しいと願っているからです。

 

その理由については触れていく前に簡単に僕の自己紹介をしていきたいと思います。

  • メーカーのSEをしている95年生まれ23歳の女装男子
  • 幼少から女装願望があり暦としては18年
  • 平日はSEとして平均18時間労働をこなす
    • 入社1年目で案件を一人で担当し、成功に導く経験をする
    • 入社2年目の技術職で先輩の力を借りつつ、売上6000万を達成する
    • 入社3年目で年齢が倍近く離れたメンバーを6人抱えるリーダー。お客様から○○さんがいれば大丈夫と言われるぐらいの信頼獲得術、技術力を身につける
  • 週末になるとスーツを投げ捨て、性別を変更する
  • メイクのコンセプトは基本ナチュラ
  • 好きなファッションの傾向は男性向けしないキレイ目
  • 女装のためダイエットを継続して実施中

こんな感じで、SEと女装を行ったり来たりするライフスタイルを過ごしています。

 

社会人になるまではずっと細々と女装をしていたのですが、本格的に取り組んでみるとすごい楽しくて休日と平日のメリハリがつくようになったし、余計に平日の仕事が充実するようになりました。

 

女装に取り組むにあたって、いろんな人と関わっていく上でいろんな女装に対する価値観を知っていくことで、『ミニ缶』という生き方を考えさせられたり、自分にいい意味で変化が起こっていて、女装ってやっていてよかったなって思います。

 

女装について学んで実践していくことで人として成長していっているのを実感します。

そう感じることが出来ている自分は幸せなんだなって思います。

 

僕がこんな感じで女装ライフを楽しむようになった経緯を年表でまとめてみました。

なんとなくでも僕を構成している経験や思いを知ってもらえたら嬉しいです。

 

ミニ缶の女装遍歴

  • 4歳 女の子と遊ぶことが多く、女の子の遊びや服、おもちゃなどに強い興味があり、祖父母に買ってもらうが、友達にいじめられて女装は悪いものだと思い込む。やっとの事で買ってもらった女の子の服を押入れに封印し、妹のお下がりになる。

 

  • 8歳 小学校になりイジメにあったことから現実逃避のため、母の服をコッソリと拝借して女装にのめり込む。誰にも知られてはいけないことだったし、誰にも知られないように女装をするテクニックは人倍身につける。

 

  • 13歳 中学生になると成長期が訪れ、急激に身長が伸び、体格も良くなったため、母の服を着ることが出来なくなり、女装を諦めることを決意。そのせいで、他にしたいことがなく二次元の世界に飛び立ち、意味もなくピアノを独学で習得したり、スマブラを異常に極める。

 

  • 18歳 女装というもの自体に興味はあったものの、学生寮に住んでいたこともあり、女装する機会に恵まれずほとんど女装をしなかった。だが、たった一度だけ学生寮で隠れて女装をした経験がある。これは今でも誰にも知られたくない秘密。

 

  • 20歳  高専を卒業。それと同時にプライベートが確保されるようになり、徐々に女装を再開し始める。最初に購入した女装セットで女装をするが、服もダサいし、メイクも下手クソで、自分自身に吐き気を催しながらもなんとか本格女装デビューをする。

 

  • 22歳  女装に対してドンドンのめり込むようになる。ブログを開設したり、SNSでの発信に力を入れ始める。ブログもメルマガも一切書いた事がなかったが、下手なりにも数を重ねてなんとか女装メディア運営者としてデビューする。

 

  • 23歳  ブログでメルマガのコンテンツをドンドン作っていき、今ではPV数、メルマガ登録者数、Twitterフォロワーが右肩上がりに増え、盛り上がりつつある。今は女装でいろんなことを面白いことを考えて企画して、一つの女装のカタチとしてメディアの規模を大きくするために、メディア運営活動に力をいれている。

 

こんな感じで僕の女装経歴についてまとめてみました。

 

女装に関してはすごい屁っ放り腰で、

すごいスローペースでやってきて、

結構人一倍人の目を気にしていました。

 

最初は自分でこっそりと女装をしているだけで満足だったのですが、

だんだんといろんな女装男子と関わってみたいと思い始めました。

 

そんな理由で始めたのがこのブログです。

 

自分が思っていたよりも人が集まってくるようになり、

いろんな女装男子と出会い、

いろんな価値観を持つ方とお話をさせていただいたり、

こんなに楽しい思いが出来るようになるとは思ってもいませんでした。

 

それにSNSを見ていると本当に可愛い女装男子さんが多くて

自分ももっと頑張ろうと躍起になっています。

 

女装から学べることってたくさんあって、

女性に対する接し方について勉強になったり、

女性としての苦労っていうのを痛感したり、

 

男性として生活しているだけでは

絶対に経験する事がなかったことを体感することで、

女性に対する理解が人一倍深まりました。

 

女性に対する理解が深まると、

女性との会話がより楽しくなりますし、

共感できる事が増えてくるので、

女性との交友関係もかなりよくなりました。

 

大げさに言えば女装をする人が増える事で、

性に対する固定概念というのがどんどん取っ払われて、

いろんな人が生きやすくなるんじゃないかとすら思っています。

 

ほんの一人でも生きやすくなる人が増えたらいいな、

 

そんな思いも密かに抱いていたりします。

 

やらない後悔より、やった後悔の方が100倍マシ

女装という世界は言ってしまえばアンダーグラウンドな世界です。

つまりは普通ではないという事です。

 

今でこそ女装というのは『悪』として扱われることはありませんが、

40代以降の年齢の方の価値観としては『悪』である人が多いように感じます。

 

日本の人口の年齢ピラビッドは年が若い人より、

年が老けている人の方が人口が多いですから、

年配の方の発言力というのは数の力でいまだに強く、

女装が『悪』として扱われる事があります。

 

ですが、だからと言ってそれは

僕が女装をしない理由にはならないのです。

 

僕は人から否定されたとしても

自分がやりたければ女装するし、

それで否定するような人ともつるみません。

もしくは、否定するような人には、

僕が女装をしていることを話しません。

 

僕がなぜこのように考えるかというと、

やらない後悔はひどく後悔する

ということを嫌というほど知っているからです。

 

僕は学生時代に音楽で生計を立てることを考えたことがあります。

 

ですが、それは実際に行動に移すことなく、

ただ何となくライブ活動をするだけで

終わってしまいました。

 

僕はいまだにそのことを後悔しています。

 

挑戦していればもっと楽しい今を過ごしていたのではないか、

挑戦していればもしかしたら成功していたかもしれない、

たとえ成功していなくても全力でやったのだから、

後悔することはなかったかもしれない、

 

そう思うのです。

 

僕にはこういう経験から

『やらない後悔』

というのを痛いほど実感しています。

 

女装も同じで僕は幼少から

女装願望があったにもかかわらず、

社会人に至るまでに本格的に女装をしていませんでした。

 

たまには女装をしていたのですが、

ちょっとやってみてはやめるということを繰り返していました。

 

もちろん、そんなんじゃ満足できないし、

いつも消化不良で終わってしまっていました。

 

なので、僕は

後悔しない

といういことをポリシーに女装をしていたりします。

 

日本人と女装

僕は女装メディアを作っていくうえで

いろんなことを勉強しました。

 

その中でも僕が強く印象に残っているのは、

日本は女装にやさしい国である

ということです。

 

これは日本の仏教の宗教観に基づくのですが、

日本の仏教ってどんな人でも祈れば大丈夫みたいな考え方を持っているので、

女装だろうがオカマだろうがゲイだろうが信仰さえしていればOKなのです。

 

ましてや日本人は宗教に執着がないので、

正直どんな子としてたって人様に迷惑をかけなければOKなのです。

 

年寄りが女装などのイレギュラーな性表現を認めないのは、

キリスト教の考えに汚染されているからです。

 

キリスト教が悪いといっているわけではないのですが、

明治維新の時代で日本は海外との技術格差を認識することになり、

西洋の文化を大量に取り入れることになります。

 

その際に海外から気に入られるために

キリスト教の考え方もたくさん取り入れたのですね。

 

キリスト教の生に対する考え方としては、

簡単に言ってしまえば男と女はそれぞれ分離する

という考え方を持っています。

 

要するに

  • 男は男らしく
  • 女は女らしく

ということです。

 

で、その当時もその考え方を日本中に布教されたので、

日本人にとって女装というのは間違ったもの、

という認識がどんどん一般的になっていきます。

 

なので、女装というのは本来日本人にとって

忌避すべき存在ではないのです。

 

ですので、年寄りが女装を批判するのは、

この明治維新時代の生に対する考え方を強く引き継いでいる

というのが大きいのです。

 

だから、宗教を強く重んじていそうな年寄りほど

性に対する考え方はキリスト教というのはおかしいですよね笑

 

ですので、性に対する考え方っていうのは、

若者のほうが仏教の考え方に即しているといえます。

 

なので、女装することは悪であるという考え方は、

日本人らしくないし、むしろ性に対する考え方に柔軟になれる女装は、

人として成長することができる手段の一つじゃないかって思うのです。

 

女装は人生をより楽しくするためのツール

僕は女装をすることは人生をより楽しくするためのツールだと考えています。

 

もちろん、自己表現としての女装でもあるのですが、

僕は"娯楽"として女装をしている意味合いが強いです。

 

昔はそれこそ女の子にあこがれていた側面が強いのですが、

今となっては性自認は完全に男です。

 

性対象についてはノーマルに近いバイセクシャルで、

基本的には女性が好きです。

 

僕は女装をすることでかわいいものを身に着けたり、

メイクで自分がかわいくなる瞬間を感じるのがすごく好きで女装をしています。

 

純粋に女装をするという行為が楽しいのです。

 

可愛い下着や服を迷いながら選んだり、

メイク道具を吟味して自分がかわいいと思うメイクを探してみたり、

そういう試行錯誤を凝らしながら女装をするのがすごく楽しいです。

 

なので少し意識高い系っぽく言うと、

常に女装美を探求しているという感じです。

 

自分が少しでもかわいくなれると嬉しいですし、

まだまだ女装に対する興味が尽きないです。

 

なので、僕にとって女装は娯楽なのです。

 

僕が女装をすることでやっていきたいこと

僕は女装を通して、

女装を純粋に楽しめる人を少しでも増やす

ということです。

 

今の時代となっては女装に対する考え方っていうのは

少しずつ良くなってきていますが、

いまだに女装を批判する人が多いです。

 

ですので、そういう人たちが近くにいると

女装っていうのを純粋に楽しめないと思うのです。

 

そういうこともあって僕は女装に取り組む人の

ほんの少しの心の支えになればと思い、

女装メディアを運営しています。

 

なので僕は女装が大好きですし、

一緒に女装を楽しめる方が増えてくれたらうれしいです。

 

僕は長年、女装することに対しておびえてきたので、

少しでも不安材料を消すことが出来ることを願っています。

 

ここまでの内容をまとめると、

  • 女装することで人として成長できる
  • 女装に興味あるなら『やらない後悔より、やって後悔しよう』
  • 女装は悪いことでも何でもない!悪いのは老害
  • 女装は人生をより楽しくするためのツール

ということになります。

 

初心者の方で女装するには何をしたらいいかわからない!

という人でもこれから始めても女装は遅くないので、

少しずつ勉強してトライすれば女装はできるようになります。

 

僕は手先が非常に不器用でメイクがすごい苦手だったのですが、

チャレンジし続けることで少しずつうまくなっていきましたし、

今では人に教えられるぐらいにはうまくなりました。

 

最初は不格好かもしれませんが徐々にメイクもうまくなっていきます。

なので、自分の成長に焦らずじっくりと取り組んでいただけたらいいのかな、と思います。

 

ここまでが、僕が女装する理由、女装メディアを運営する理念なのですが、

これらをかなえるためにブログだけではなく、

メールマガジンを発行してします。

 

メルマガでは女装に取り組むために必要な事を

より具体的に紹介しています。

 

無料で登録できるので興味がある方は

登録してみてください。

 

メルマガ限定で企画していることもありますし、

僕がこれまで女装について学んで実践してきたことを

経験談を通してたくさん話しているので、

女装レベルは人よりも早く圧倒的に上がると思います。

 

ちなみに、登録すると同時に、

僕の女装の手順を1から10まで徹底的にまとめた

女装マニュアルを無料で読むことができます。

 

そちらはほかの女装男子にも見てもらいましたが、

かなりの高評価なので読んでいただけると嬉しいです。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

P.S.  ミニ缶の情報発信メディアについて

ブログとメルマガはすでに紹介しました。

それと、TwitterYoutubeでも情報発信をしています。

 

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それ以外の媒体は全部コンテンツが残ってますので、

一気に消化することができます。

 

Youtubeは動画数が少ないですが、これからどんどん増えていきます。