女装男子ミニ缶の性別哲学

女装男子ミニ缶の性別哲学

18年女装をしてきたミニ缶が性について語るブログ

男はつらいよ。。女装で男性の役割から解放される快感とは

どうもです!

ミニ缶です!

 

今回の記事は「女装をすることで男性の役割から解放されるので、ストレスが鬼解消されてヤバい」という内容です。

ぶっちゃけた話、男性諸君。

男性って辛いこと多くないですか?

正直な話、僕はそう思います。

例えば

  • 会社で高いノルマを常に課せられて頑張って達成したとしてもそれが当たり前と思われて、誰も賞賛してくれる人がいない
  • で、次のノルマを達成できなかったらけちょんけちょんに上司に罵倒される
  • そうやって頑張っているのに親とか奥さんとか彼女になかなかそういった話ができない
  • 男性としての役割を全うすることにだんだん疲れてきている
  • 結婚しているなら家族を養うために嫌でも頑張って働き続けなければならない

などですね。

こんな感じに男性には誰だかが決めたかわからない、社会が思う男性像を全うしなければならないとどうしても感じてしまいますよね。

でも、いっときではありますが女装をすれば男性の役割から解放されることができるんですよ。

 

今回はそんな男性の社会的側面から見た女装することのメリットについて詳しく書いていきますね。

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男だって辛いんだよぉ。。男性が普段プレッシャーを感じている男性像とは

男性の役割っていうのは一般的に

  • 強くならねばならない
  • 仕事をバリバリこなさなければならない
  • 家族を養わなければならない
  • 泣いてはいけない

とか、強さとかタフさを求められていますよね。

  • どうしても終わらせないといけない仕事がある。
  • どうしても会社として成し遂げなければならないことがある。
  • これ以上損失を出すと会社クビになる!!家族に迷惑をかけてしまう
  • 平日の仕事で疲れているけれども、奥さんだったり彼女だったり子供に対して面倒を見なければならない

いろんな側面から男性の役割って求められていますよね。

 

でも、それを常に頑張ってこなそうとしているとちょっとしんどいなと僕は思うんです。

もちろん、普段はそんなことは言いませんし、それなりに仕事をやっていますし、時には「もう無理だーーーー!!!限界!!!」とか言いながらもお仕事をさせていただいてます。

が、しかし、それを常に全うしすぎてしまうとどうしても自分の心と体にガタがくる時ってあります。

最悪の場合、うつ病とか不眠症とかの病気にかかってしまうこともあります。

 

僕の父がまさにそうで、僕が17歳の時に父はうつ病になりました。

原因は、会社から過剰な責任を押し付けられ続けて、耐えられなくなってしまったからです。

その当時は、

「なんでお父さんがそんなうつ病になるの?そんな感じ全くなかったじゃん!」

と、疑問でいっぱいでした。

それまで僕が父に抱いていたイメージは

  • 強くて忍耐強い。弱音を吐かない
  • 仕事がすごいできる
  • 頭がすごくいい
  • 厳しいけれど本当はすごく優しい
  • でも、ちょっとだらしないところがある笑

という感じで神格化してました。

 

僕は父のように強くなりたかったですし、父を超えるような男になりたかったです。

だから、そんな父がうつ病になるなんて思いもしなかったし、正直幻滅してしまいました。

そんなことで、お父さんが倒れるなんて。。

そう思わずには入られませんでした。

そして、僕の母も僕と同じようなイメージを父に抱いていたせいか、うつ病になった父への接し方もひどかくて見ていられないほどでした。

僕はその当時、高専の寮に住んでいたので実家の状況はよくわかっていなかったので、勝手に父のことを幻滅していたのですが、よくよく紐解いていくと父は僕が思っていたよりもひどい環境で仕事をしていたことがわかりました。

簡単に説明すると平社員なのにもかかわらず、会社の全責任を僕の父が背負っていて、ただ働き同然の仕事をさせたれていたという意味不明な状況だったらしいです。

でも、それを放置してクビになったら僕ら家族を養うことができないから頑張るしかない。

直接本人から聞いたわけではありませんが、それだけをモチベーションに頑張っていたんじゃないかなと思います。

そして、家族が父に対して強い人というイメージを強く抱いていたせいか、父はストレスを吐き出す場所がなかったのだと思います。

その結果、ストレスが自分のキャパシティを超えて、ついにはうつ病になってしまいました。

今でこそ、父は今も元気に回復してバリバリ働いているのですが、当時は僕では想像もつかないぐらいストレスを感じて辛かったのだと思います。

そこまで僕ら家族のために頑張ってくれていて、本当にすごいな、かっこいいなと今では素直に思います。

 

ここまでは、僕のちょっと暗い不幸話になってしまっているのですが、ここで言いたいのは、社会的に男性に求められている役割や理想像というのを実現するのはすごい大変なことで、うまくストレスを処理していかないと僕の父のようにうつ病になったり病気になったりしちゃいますよ、ということです。

世の中の男性は会社だったり、彼女だったり、奥さんだったり、家族に男性としての役割を強く求められるが故に、大好きな人たちに愚痴をこぼすこともできず、ただただ自分でストレスを溜め込んでいることが多いです。

 

だから、少しの時間でもいいから世の中の男性は、男性としての役割から解放されてもいいんじゃないか、と強う思うんです。

そのための手段として男性としての役割から完全に解放されることができる女装というのはストレス解消に凄まじい効果を発揮すると僕は断言します!!うつ病からの落差が激しくてすみません。。笑)

 

僕はストレスを解消しようと思って女装を始めたわけではないのですが、結果としてハンパないぐらいストレス解消になっていて、休日に女装するのが楽しみで仕方がなくなっています笑

僕は普段サラリーマンをしているのでそれなりに辛いと感じることもあり、時々

もうこれ以上働けない!!!無理!!!

という状態になることもあります。

そんな時に女装をすると、

「女装をしている自分はそんな辛いと感じている自分とは別人なんだ、そもそも男じゃないし笑」

という意味不明な感覚になりますし、何より女装特有のトキメキを感じてすごく楽しいです!

普通の人からすればただの変態ですし、自分が異様であるというのは重々理解できるのですが、誰にも迷惑をかけているわけじゃないので、自分の愚痴を身内でこぼせる人がいないとか、辛くても吐き出す人がいないとか、そういう人こそこっそり女装して普段の自分の役割から解放されるのはすごくアリな方法だと僕は考えます。

女装で全てから解放されよ!女装で得られるエクスタシーとは

さて、ここまでは、いかに世の中の男性がいかに大変な役割を背負っているのかについて書いてきました。

ここから先は、そんなストレス社会に生きる男性が女装をすることでどうなるのかについて書いていきます。

僕が考える女装をすることによって得られるエクスタシーとは

  • 可愛く変身できた時に最高のトキメキを味わうことができる
  • 自撮りでメッチャ盛れた時の快感が半端ない
  • 自分という枠を逸脱して全く別の人物になり今までのストレスから解放される
  • 本当に可愛くなれると「やってやったぜ!」という達成感がハンパない
  • 可愛くなれると普段男性では絶対に味わうことができない、「私カワイイ!」という感覚が味わうことができる

などなど。

あげればキリがないのですが、どれも共通しているのは

日常からの逸脱

です。

どれも、普段普通に過ごしているだけでは絶対に味わうことのできないエクスタシーを女装では体験することができます

僕は正直すごく、女装のエクスタシーにハマってしまっていてちゃんと戻れるか心配になるぐらいなのですが、普段僕が女装をした時に何をしているかというと、とにかく自撮りしてます。

いかに盛れるかを必死で考えて、いろんな角度から写真をとってメッチャ頑張って盛ってます笑

で、これはメイクで盛れた時もそうなのですが、盛れた時って

「あ、これ、カワイイ!」

「これ、俺か!!案外可愛いくね?」

となって、非常に快感です。

もうちょっと体絞って脱毛やら除毛をしたら外出までしてみようかなと考えていますが、汚い男がそのまま女装して出かけたら、普通に周りの人間からしたら害悪でしかないですからね笑

 

もしかしたら見たことがあるかもしれませんが、電車とかで

「あ、あの人女装してる」

「あれ、男にしか見えないんだけれど、女装だよね」

っていう感じの人っていません?

 

それで、不快に感じるレベルだったらマジでやばいと思うんですけれど、一方で

「あれ、女装だけれども、普通にかわいくね?」

「あれぐらいのレベルだったら普通に抱ける」

「あの女装している人、普通の女子よりかわいくね?」

という人もいるんですよ!

つまりは、僕のように女装眼が鍛えられている人以外は女子にしか見えないレベルです。

(女装眼とは、男性と女性の体の違いを熟知し、女装している男性を即時に見分けることができる眼のことを指す。ミニ缶の造語)

 

どうせ女装するならそこまで目指したくないって思いませんか?

僕はそう強く思っていて、僕が取り組んでいるのが

  • 細身のカワイイ服を着れるようにダイエット(この記事
  • 普段のスキンケアをどんなに疲れていてもちゃんとやる(この記事
  • 剛毛の肢体から綺麗に除毛して、抑毛剤で毛の発育を抑制する(予定)
  • 脱毛サロンに行って体の毛の全体量を減らす(予定)
  • 男性の骨格を考えて服を選んで着こなす
  • 男性としての顔立ちを隠すためにメイク技術を鍛える

です。

やってみるとよくわかるのですが、女性が美を手にするために普段頑張っていることって大変なのだと痛いほど実感します。

もっと言えば、僕ら女装男子の体は女子ではないので、マイナスからのスタートと行っても過言ではありません。

 

でも、安心してください。

この記事とかこの記事で、書いている通り、最初はうまく女装できなくて当たり前ですし、それでも女装っていうのは楽しいと感じることができます。

上記の女装で得られるエクスタシーというのは、下手な女装でも感じることができます。

僕は初めての女装ですごい心の高鳴りを感じてもっと女装してみたい!と思うようになりましたし、女装をすればするほど女装が楽しくなっていきました。

女装をすることは本当に楽しいですし、普段過ごしているストレス社会からかけ離れた異世界に来てしまったかのようで、すごくワクワクするし、トキメキを感じます。

そういった、楽しいとか、ワクワクとか、トキメキを感じると今まで感じていたストレスが霧散していくかのように感じて、まさに日常からの解放を味わえます。

 

女装なんてものは確かに変態趣味かもしれませんが、女装で女性になったかのような気持ちを味わえることって単純にすごいと思いますし、普段の女性への見方が180度変わり、理解が示せるようになれるというメリットもあります(この記事で書いています)。

僕は、女装をすることで男性としての魅力、豊かさに繋がるとすら考えています。

だから、女装をすることによってエクスタシーを得られるはもちろんですが、男として、一人の人間として成長することができるのも女装の魅力の一つです。

 

男だって俗世間から解放されて楽になりたい時ってあるんだぜ

ここまでで、男性っていう役割は結構大変なんだぜっていう話と、そんな男性が女装をすることで得られるエクスタシーとメリットについて書いて来ました。

普段は強くたくましく、大切な人たちのために働いている僕たちですが、その人たちのために頑張り続けるためには息抜きも必要です。

息抜きしないと僕の父のようにうつ病になって、大切な人を守ることさえできなくなります。

ストレスを吐き出す場所がなければ自分で解決するしかないです。

そのための手段として僕は女装っていう手段もあるのだと僕は普段頑張っている男どもに伝えたいです。

結果として、女性にもモテるようになりますし、単純に楽しいですしね笑

 

だから、この記事でちょっとでも女装っていいなって思ってくれる人が増えてくれたら嬉しいし、女装する人が増えたらいいなと思ってます。

一緒に女装を楽しめる人が増えたら僕も嬉しいです!!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

以上、ミニ缶でした!